2005年12月14日
ライフスタイル
みなさん、こんにちは!
本当に寒くなりましたね。東京では昨日雪が降っていました。
12月ですもんね!
さて、今日はスタイルについてお話したいと思います。
お話するスタイルは外見ではなくてライフスタイルのことです。
どちらかというと、生き方ですね。
これはある本を読んでいたときに、偶然知ったことです ^^
みなさんは小説を読まれますか?
読む方でしたらご存知だと思いますが
村上春樹さんという有名な作家がいらっしゃいます。
特に 「ノルウェーの森」 は大好きな小説のひとつです。
小説家ですので、部屋にとじこもって執筆活動に専念していると
思いますよね? 普通は・・・。
でもそうじゃないんです。フルマラソンを走るくらいの
方なんです! 想像できませんよね?
これからその理由をお話したいと思います。
村上春樹さんは20年以上もベストセラー作品を
創出している天才的な作家。
でも何の苦労もなく20年ヒットを飛ばしてきたわけではありません。
普通作家は、不健康なイメージがあり、傑作は不健康なところから
生まれてくるといわれているようですが
(実際にはそのような方が多いそうです)
村上春樹さんは全く逆のことに取り組みだしました。
以前はヘビースモーカーであったのですが、あるとき良い作品を
書き続けるためにはスタイルを変えないといけないことに
気が付いたそうです。
そして一生プロの作家として書き続けるために
体力づくりをするようになったのです。
そこで始めたのが、早寝早起きと、ランニング。
一見そうは見えませんが、小説を書くことは
実は体力がいることで、通常3ヶ月は缶詰になって
書くそうです。でも3ヶ月間すっと集中して書くわけではなく
ほんとに力を入れるのは2週間くらいだそうです。
しかしその2週間がとても大切なんです。
それこそ寝る時間も無いくらい集中して書くそうです。
その間に書きつくせるかが小説の良し悪しを決定
づけることになるのです。
その2週間のために体力、気力、集中力が必要になる。
そのためにランニングをするようになったのですね。
一流であり続けるために、そして
素晴らしい小説を世に生み出し続けるために
普通とは違うことをする。
これが村上春樹さんのスタイルです。
これは本人の言葉です。
「小説を書くことは難しくはない」
「小説家であり続けることが難しい」
-村上春樹-
なにかの気づきになれば幸いです^^
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この記事へのコメント
それを維持するために、
自分に何かしら、かしていくといいんでしょうね。ぽちっ
さすが、村上さんほどの一流の方は
マインドからして違うのですね。
まさに継続は力なりですね!
さすがに重みを感じます。
ポチッと!
まさに一流ですね。
こういったチャレンジがずっと一流であり続ける
秘訣なんだなと思いました。
2週間で書いてしまうだなんて、凄いですね!
ドラマや映画の中でのイメージですが、作家の方って確かにホテルとかに滞在して集中して書いてたりしますしね。
一流の方の一流のトレーニングにより、一流の作品が創られているのですね♪